%HOME%

Windows での vimperator 導入時に説明されることの多い環境変数 HOME をどこに指定したらいいかなっていう問題。良く例に挙げられているのは Firefox のプロファイル以下なんだけどこれ良く考えてみるとあんまウマくないよな。プロファイルまたいで使いたい場合同期とかがめんどくさいしバックアップ取ったりリストアしたりするのでも Firefox プロファイルの中から探したりとかめんどすぎるのでっていうかそもそも WindowsFirefox プロファイルフォルダなんて開く気がしないのでといった理由で。

別にめんどくさがり屋さんじゃない人でも vim でこの値使うので vimperator だけを考慮した設定にするわけにもいかないっていう別問題がある。まぁこれは %VIMPERATOR_HOME% を設定すれば vimperator でのみ %HOME% を上書きするとヘルプの Initialization に書いてあるから本質的ではないんだけど。それにそもそも vim 使ってない人は関係ないな。

とまぁうだうだ理由を並べなくちゃ表立って問題にできないほど微妙な問題ではあるんだけど目に付きやすいところに %HOME% を設定しておきましょうよってこと。一応俺は My Documents 以下の conifg フォルダなんてところに設定している。なんで My Documents 直下じゃないのかってーと Windows だとファイルの可視 / 不可視の toggle がめんどうだから。 My Documents はできるだけ綺麗にしときたいけど Linux / Unix みたいに -a つけたら見えるわけじゃないので一段フォルダ掘ってこんな感じにしてる。

こうしておくと vim / vimperator 限らずにすぐに直しにいけたりバックアップ取れたりするので便利。これって vimrc / vimperatorrc に限らず拡張子 vim のファイルや vimperator plugin の調整にも便利ってことなのでけっこう融通も利く。それにファイルをダブルクリックしたあと何で開くか指定しなきゃならなくてイラッとくる _vimrc / _vimperatorrcvim 上で :tabnew ~/ と打つだけで補完候補に上がるのはうれしい。

あとこの辺の話題で抑えとくべきなのは vimperator は %HOME% が設定されてない場合 %USERPROFILE% を、それもない場合 %HOMEDRIVE%%HOMEPATH% を使うてことかな。いやこれもヘルプの Initialization にも書いてあるんだけど。

めんどくささあふれるエントリだなぁ。