IE7
家族共用 PC の IE7 が重い・遅いのに限界が来て勢いで現行ブラウザの比較をしてしまった。 Firefox に関しては Fx3 beta 4 にしたんだけどこれは普段 Firefox 2 を使っているからわざわざ Fx2 の評価を今やる必要はないなというのと、後はまぁ現行ラップトップ PC とどうしても比較してしまって感情的にへこむのを避けるためと Fx3 ではメモリ消費量が低減されているという情報に期待したため。
というか今改めて家族共用 PC のスペックを確認したんだけどどのブラウザでも CPU が必要システム構成に足りてない。まぁ 10 年近く使ってるモンだしなぁ。
- Windows XP SP2
- Duron 1.10 GHz
- Memory 1 GB
と、言うわけで以下比較。あぁ全て IE7 より体感速度は速かった。いちいち測るのも面倒なのであくまでも参考的に。
- Firefox 3 beta 4
- Opera 9.26
- 起動速度が一番早い。ページレンダリング速度に関しては体感だと Safari と同じくらいとしかわからない。といってもパッと表示されるしレスポンス良いし問題ないレベル。
- そもそもはじめて Opera を弄るので何が設定できて何ができないのかとかそういうレベル。日本語だとまとめサイトとかけっこうコアなファンページがあるので導入に苦労はしないかもしれない。
- ただ、 Google 社の Google Notebook や Google Document に対応していない、というか Google 社が対応させていないのが難点。これをはずしてしまうとちょっと使う気がおきないかなー。
- パフォーマンス的には間違いなく最高でスペック的にもうちにあってるはず。
- Safari 3.1
とりあえず選定はしなければならないので選ぶんだけど、前フリ無視で Fx2 を素直に使おうかな、と。いやだってメモリ使用量の比較しようと思って Fx3 -> Fx2 の順でインストールしたら上書してしまったので萎えちゃったんだもの。いやでも Opera で Google 社サービスが使えればラップトップも含めて間違いなく乗り換えるよ。
ただ IE シェアは落ちるんじゃないかなぁということは思った。だって使いたくないんだもの。 IE6 にしがみつくのも一つの手だとは思うけど時間がそれを許さなくなるだろうし。もともと俺は W3C に傾倒しているけれども、それでも IE は情報の海という選択肢を世界中の人間に示した例として評価すべきところもあると思っていた。でも 2000 年代に入ってからの IE 関連の動きはそうだな、足かせにしかなってない気がする。 IE7 は実際ひどいモノだし、IE8 になってレガシーデータのアレコレが噴出するとかは今からでも想像できる。