UA

コメントで伺か情報を頂いたので、 ls 氏のサイトを久々に覗いてみたり SAORI 関連の資料を漁ってみた。とりあえず俺のイメージの User Agent というのは秘書のような、人間の代わりにネットワーク的に色々やってくれる + いわゆる擬人化されたインターフェイス ( 入力含むよ ) を持つ ( http://d.hatena.ne.jp/janus_wel/20080328#1206721990 ) もの。タチコマエージェント・うーくん・アル etc 。

SHIORI / SAORI の外仕様書を読んでみて現状出揃っている技術を全部突っ込んで User Agent を実現するのは可能と判断。というか伺かには MacLinux での動作実績もあるので Web Service の汎用性を考えると OS に依らない User Agent 構築とかできてしまうなー。いやそもそも OS の役割さえも抱え込んでメモリ・マイク・ USB 端子・ディスプレイのみのデバイス上で UA があっちこっちの Web Service と連携して全て用が足りるような世界が妄想できる。あれー、どっかで聞いたことあるようなていうか今の Thin Client が歩もうとしてる世界 + インターフェイスが人間工学的に極めて高度ということじゃないか。なんだ、結局そういうことなのか。

問題として考えられる機能追加・カスタマイズの簡易さの根本原因は技術というよりは普及するかどうかだし、 AI を考えるより人口無能のがいいかわからんしなー。気づいてみたら OS 時代のマンマシンインターフェイス論と同じ形になってしまった。