歴史家

UA の話しがきっかけで ls 氏のはてなの方のサイト ( http://d.hatena.ne.jp/shibata616/ ) を見つけて面白くて今日までのエントリを全部読んでしまった。氏の書く文章はまぁ極論なのだがそれは極論であるとわかっていればよくて、むしろある事象に対しての調査能力と追加調査への情熱、元ネタを見なくてもわかった気になれる ( わかったと断言することは誰にもできない ) ほどの情報量が凄くてなんというか歴史のお仕事とか向いてるんじゃないかなーと思った。例えば塩野七生氏におけるタキトゥスのように 2500 年後の俺は ls 氏の文章を読んで 2000 年代のインターネット事情をわかった気になるだろうという印象がどうしても離れない ( 歴史を記している他の方もいるのは知ってる ) 。