Final Fantasy 4 The After

Wii ware version 遊了。 scenario すべてでだいたい二ヶ月くらいかな ? 長かった…。

値段的には ¥800 を初回に払って ¥300 の scenario が 7 つと ¥800 の scenario が 1 つなので合計で ¥3700 かかる。いまどきの作品にしては安い方だけど内容も軽めなのでお得感はないかも。

battle 的には時間経過による command 種類別の威力の増減が面白かったんだけど全編通して難度が低いせいか pattern 構築をさせないためのものなのかなぁと。「たたかう」最強と思ってるおれとしてはちょっと勘弁してほしかったりあまり使わない command の有用性を知る機会になったりでよくも悪くも刺激になった感じ。

あーでも複数の character による発動技はよく練られていたかも。威力・ cost ・ character の組み合わせでズレてるものがなかったので十分実戦投入できるものだった。こういうのさがすのがめんどくさいと思ってしまうひとなんだけど event で覚えたりするのでうまいなぁと思ったり。

scenario 的にはなんというかいろいろぶち壊してるなーという感じで。カインは本当に苦労人だと思ったり双子が素直に育ってたりギルバートしねと思ったりはまぁ 2 作目だしなぁで流せたんだけど last dungeon のアレとか last boss の存在とか狂言回しとか本当に勘弁してほしかった。そのまま受け取ったら series 自体アレということになってしまうしなー。愛が感じられない。

あとセリフ回しとか展開が古かったり event がいちいちくどかったりでこんな芸風だったっけとか。あーあと NDS FF4 をやったあとだとやっぱり表現の追求って大切だとか思ったり。お家芸とかもういいんじゃないかなーと。表現したいものに最も適した表現が云々言い出すと game がどうこういうハナシになってしまって筋が悪いのはわかるんだけど表現方法が先行すると残念な結果になるんだなぁという実感。捨てられないってのは disadvantage 。