TortoiseGit

最近ちょいちょい、じゃないな、1 月以上がっつり TortoiseGit を使ってるんだけどその感想。基本的に critical な不具合はないものの Tortoise 系列である意味がなくなってしまうものもあるのでまだちょっと厳しい。ただまぁ記憶力のいい人なら十分実用に耐える level 。

  • tab key で focus する control の順番がめちゃくちゃ
    • いわゆる html でいう input 要素に tabindex 属性を指定してない状態だと思うんだけどよくわからない順番で focus するので keyboardist にはツライ。 mouse を握れということか。
  • ssh key の入力 dialog で最初から OK button に focus が合っている
    • これも多分 control の細かい指定をしてないからだと思うんだけど key を入力しようとするたびにいちいち shift + Tab を押さないといけないのでウザったい。
  • overlay icon が消える
    • 主に add, delete, move あたりの filename 操作が絡むとこうなる。で、なんかの拍子で戻る ( 特定できない。同様に add, delete, move やたまに commit で戻ることもある ) 。
    • あと delete や move をしたあとだと TortoiseGit の index だか database だかが破壊されるのか以後 2 度と出てこなくなったりする。この場合の修復方法を探してみたんだけど ( (on|off)line help 両方とも ) 関連した話題がなかった。で clone し直したら ( うちは git を github repository の remote としてしか使ってないので ) 戻るんだけど余計な traffic 増えるし何か commit した直後だったりすると patch に書き出して clone し直して patch あててとかしないといけないので面倒。
    • てかこうなってしまうと Tortoise 系列である意味がないというか git status なしでパッと見で working copy の状態がわかるのが Tortoise を使う一番の理由なのでうーむという。
  • 二重 commit が発生しうる
    • commit 時に OK button を間違って連打すると commit が複数走って git の data を吹っ飛ばす。こうなるともう interface 関係なくその repository を使えなくなってしまうので致命的っちゃ致命的。 commit 前はもちつけということなのか。一応修復は remote からの clone で何とかなる。