Final Fantasy Crystal Chronicle Ring of Fate

http://www.square-enix.co.jp/ffcc/rof/ 。とりあえず single 1 週目終了。なんで今 FFCC の話題で Crystal Bearers じゃないんだという疑問は受け付けません。や、妹が買ってきた -> FF 最近アレだしなー -> とかいいつつ :tabnew wikipedia ffcc rof -> ふーん action rpg か… -> 河津秋敏氏が exective producer …っ !! -> save area ひとつくれと妹に土下座 -> play 開始という流れで。

まず感想なんだけどとにかく酔う。 PS 最初期のカクカク処理落ち camera 飛びありありのいわゆる polygon な game では酔うこともあったんだけど最近の game でこんなに酔うのは久しぶり。てかけっこう胃腸にクるものがあってつらい。多分 DS の小さな画面をのぞき込むのと camera が auto かつ俯瞰角度が自動で動くってのが原因だとは思うんだけどうーんおれが年喰ったからてのは違うなはず ( まだ認めたくない ) 。 camera を自分で動かせればもう少しマシにはなったと思うんだけどまぁないものねだりだわな。

で、 system 的にはかなりの水準でまとめられているというか Square Enix 社 ( というか Square 社 ) の action RPG といえばまず思い浮かぶ聖剣伝説の正当後継という感じがした。というのもけっこう自由に動けるのと character や装備している武器の違いによる操作感の違いあたりは聖剣伝説 3 までの感覚と似ているし ( encount の timing とか間合いをはかりながら戦うとか hit & away が有効とか ) 、 item creation やその素材名なんかは LEGEND OF MANA と近い。で、それぞれに似ているってだけじゃなくて操作感は 3D になって縦横に高さが加わったのでより自由感が増しているのと item creation も装備によって顕著に見た目が変わるとか能力値の増減が大きくなっているとかの近年の taste が付加されているという点で高評価。てか小学生 gamer の感覚は正直わからんのだけど gameboy ( final fantasy 外伝 ) からの昭和 gamer としてはこういったきちんと昇華されているカタチを見ると安心するというか。

オハナシはまぁ確かに頑張っているなぁとは思うんだけどちょっとやりすぎというかやってしまったというか。物語の作りとしてはわかるしアリだとも思うし自分が作る側に回った場合こうしたいなとも思うんだけど、業界的にも販売業態的にも marketing 的にも ( ある意味 ) 教育的にもこれまずいだろと思ってしまった。ここらへんの作りを見ているとなんというか同人的側面が強いというと語弊があるか、えーとあくまでも sub stream を狙っているのかなと思ってしまうな。 Sony 向け Final Fantasy をひっくり返す気がないのかなとか。あとは純粋にこのオハナシを小学生が理解できるかというとうーむという感じ。まぁおれがガキの頃も全部わかってなくて遊んでたからそれはいいのか。あーあと双子って題材は難しいなぁと思った。男女の双子は特に。ここらへんを考え出すとちょっと収集がつかなくなりそうなので掘らないけど。

細かいところでは自社作品に限らず最近の ( つっても発売が 2007 年なのでそれ以前 ) game ネタが入ってたり player character だけじゃなくてほとんどの character の性格付けがきちんとなされていたり list や catalog といった目に見える形での achivement を用意していなかったりとけっこう gamer 向けというか game 好きにとっては評価が高いと思われる作りなので他の FFCC 作品もそうなのかなぁとちょっと期待していたり。 FFCC は他にもいろいろ出ているみたいで調べてみたらとりあえず Wii があれば他の series は大体遊べるようなので ( EoT は DS でも OK みたいだけど screen shot を見てみたら RoF と似た感じだったので酔いにくいだろうと予想される据え置き機で play したい ) Wii 再購入への motivation が高まった感じ。てか Crystal Bearers の TVCM 見ててあーこの「ィィィィヤッホゥゥゥーーー !! 」は楽しそうだなぁと思うよね。