老人

自分語りというやつ。わかいひととしゃべる機会があったのでいろいろ考えてしまった結果。

はじまりはまず自分の欠点から。常に体力的な制約がついてまわるので完全に燃え尽きることができない。燃え尽きるとホントに灰になっちゃって蘇生に 1 週間かかるしな。常に毒とかスリップダメージをくらってる感覚なのでどうにも回復してる実感がない。体力がなくて徹夜ができないってくらいならまだなんとかなるとは思うんだけど 8 時間持たないのは致命的、だよな。

で、一回り近く離れているひととしゃべっていてそのひとはかなり迷っていたようでいろいろアドバイスという名の押し付けをしたわけだけどそのときに単純におれの知っているすべてを誰かにわたすことを考えてもいいんじゃないかとふと思ってしまった。別に学があるわけではないけどおれ自身が悩んでつかんだものを渡してもいいんじゃないかと。ひとを導くとか教育者とかいうとまた余計なイメージが入ってくるけどそういう感じ。そういう意味では知の編纂とかにも興味はあるし毎日日記という名のなにかを書いているのもそういうことなのかもしれない。せっせと暗黙知を共有知にしてノウハウを記述して設定ファイルを晒して。おれは自分がくたばって得たものが腐ってしまうのがいつかわからなくて怖いからそうしていたのかも。

ていうことをぼんやりと考えたあとでまんま老人があとに残すものを考えるみたいなハナシじゃねぇかと自分で気づいて笑った。ただまぁおれにはそういう時期が早めに来ただけなのかもしれないと納得もした。こういう気持ちっていうのも久しぶりだしなぁと思い返してみたりもした。ちょっとまともに考えてみるかとも思った。

ってそんだけなんだけど。なんか書いておきたかった。