文章

フィードリーダを本格的に利用し始めたからわかってきたのだが一日にいくつも記事を読むとけっこう目にクる。で、記事の書かれ方によって目の疲労度が違うことにうっすら気づいた。でもあくまでも CRT や液晶のようなメディア ( 今気づいたが俺は毎日液晶しか見ていない !! これが技術革新かッ ) においての話であって紙メディアでの疲労度は別。ていうか CRT やら液晶やらプラズマやらってまとめて何メディアと言えばいいんだ。

  • 行間がやけに開いている、もしくは余白がないほど狭い
    • 開きすぎは自然背景色が多く目に入ることになって結果的にコントラストが上がって目に厳しい。
    • 多分俺の許容範囲は line-height : 1.2 〜 1.4 程度まで。
  • 文字色と背景色の濃淡のメリハリがない
    • 色があってないのは問題外として、例えば漢字が多すぎて文字が詰まってる感じとかひらがなばかりで空疎な感じがするとか。
    • ニュースで漢字がずらずら並ぶとかはちょっと耐え難い。文字認識しづらい感じがする。ドット単位での認識を求められる強制力みたいなものからくる精神的圧迫。新聞では難なく読めるってのはやっぱり目への負担が違うんだろうなぁ。
    • ひらがなは意味へのパスが長いので脳の疲労が大きいというか。形態素解析 + 日本語変換を脳内でやるわけだ。

コントラストが高いと瞳孔の収縮頻度が大きくなって自然目が疲れる。 CSS を弄った経験があるのでデザイン上の読みやすさについては理解してた ( つもり ) んだけど、文章の書き方として漢字が詰まってるのダメっていうのは目からウロコだったかもしんない。最終的に紙メディアに載せるものならガンガン変換してガンガン黒くするイメージでもいいのかもしれないけど、自分で文章書くときにも気をつけなきゃいけない点だ。