めんどくせぇ

俺が気づいた問題点を列挙するよ。

  • 未成年者の判断基準
    • まず技術的な問題。無理やり認証通すなどいくらでも方法がある。
    • 届出管理の問題点。 24 万人 ( http://preview.tinyurl.com/4j6b6z ) をどうやって管理するのか。
  • 有害情報の判断基準
    • 明確に規定されていない。
    • 機械的な判断は技術上無理。甘く見積もっても 2000 年くらいかかるんじゃねぇかな。
    • 目視による判断のコストは誰が持つのか。無限の情報に対して精査するのは正気じゃない。
    • ソフトウェアクラックによる無効化方法とのいたちごっこ
    • 登録制度では 100 万以上のサイト・無限の情報に対する管理の問題が生じる。 ( http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/22/news068.html )
  • 年齢による認証システム導入のコスト
    • 個人でも導入が簡易なシステム開発にかかるコストは誰が出すのか。国家予算だとしても賛同は得られないと思うが。
    • システムが機能するまでの時間のロスはどうするのか。 10 年かかるよ。
    • 個人サイトへのシステム導入をどう徹底するのか。人口の 1 割無視しても膨大な人数が違法者になるよ。
    • クラック手法の発展による被害は誰が被るのか規定されていない。サイト運営者が悪いのかクラックした未成年者が悪いのか。

まず技術的に無理な気がする。

代案は教育かな。インターネットは古きよきご近所さんと同じで既にコミュニティによる荒らし・叩きという教育があるから問題ないと思うけど。それすらしょっぱなはきついってんなら初等教育でネットリテラシ叩き込めばいいんじゃね。