ローマ人の物語
ついに塩野七生氏の、サラリーマンの3人に1人は読んでいるという(ホントなのか?)大作に手をつけてしまった。俺サラリーマンじゃないし、親父が全巻買ってたから手を出しちゃったみたいな感が多分にあるんだが。
まだ1冊半程度しか消化してないが、ローマ周辺のみならず当時の地中海地方の情勢や有用なトリビアなんかが満載でかなり面白い。建国に関する伝説や戦争・軍隊・兵士などの情報はファンタジーやRPGの原典の一つとも言えるかもしれない。ファイアーエムブレムとかは元ネタってこれだったのかー、って思えるのがたくさんある。
関連してギリシア・ローマ神話あたりにチャレンジしなおそうかと思って(以前は名前の多さに負けた)岩波文庫のギリシア・ローマ神話 (ワイド版 岩波文庫)を買ってこようかと思ったんだが、タイミング悪く売り切れてた次第で、しばらくはローマ人の興隆を楽しもうかって感じですな。