administrator in Windows7

administorator user で logon したときでも通常起動する exe たちには管理者権限は付加されないらしい。例として administrator 権限を持つ user で cmd.exe を普通に叩いても system まわりの変更が行えないとか。

で、どうすればいいかというと「管理者として実行」すればいいらしい。対象の exe の context menu から選べ、と ( http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/899uacpromo/uacpromo.html あたり ) 。うーむこれ面倒なだけで意味ないんじゃないのか…。

で、頻繁に実行するものに関しては short cut を作ってそいつに「管理者として実行」を設定してしまえばいいらしい。 cmd.exe の例でいうと以下の流れ。

  1. 適当な位置 ( desktop とか ) に cmd.exe への short cut を作る。
  2. その short cut の property を出して「ショートカット」 tab の右下「詳細設定」を押す。
  3. 「管理者として実行」に check する。
  4. OK 連打して property 閉じる。
  5. short cut 実行してみて window title に「管理者」とか書いてあれば OK 。
  6. お好みで short cut を quick launch bar や使っている launcher に登録すれば使い勝手もよくなる。

ここらへん知らないで UNIXLinux あたりの security model と同じだと思っているとそもそも問題点がわからないという罠。上の画像で whoami とか打っちゃってるのはそのせいというか何というか。というかもう少し error message を何とかするとか関連した help を出すとかすればみんな苦しまなくて済むのに伝統的にそういうことをしない会社なんだよな Microsoft 社は。アホか。