福田康夫氏

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/y/124/ の分析が面白い。ちょうおおざっぱに要約すると実は福田さん凄いんじゃね ? って内容。

おれ自身の考え方は福田さんはリーダーに向いてないということと至高の No.2 だという評価 ( 官房長官時代の目立たないところから支えるんだけど影の支配者ってイメージが強い ) なのでそもそも総理大臣にははじめから向いてなかったという結論。というか足回りがゴタゴタしててライバルがライバルとしての役割を放棄しているので誰がやっても難しかったんじゃないかと思う。まぁ福田さんの姿勢に触発されていろいろ出てきたのかもしれんけど自分には無理だと思った時点でしかも一番被害の軽いタイミングで身を引くっつーのはなかなかできることじゃないと思う。自分がすべての泥をかぶりつつ ( 一種の禊 ) 次代へのパスは的確にというあたりリーダーとしてより参謀として一回しかない辞任タイミングをうまく使ってると感じた。

そういう意味で福田さんはプライドなんかよりみんなのことを考えているんじゃないかというハナシ。正直なところ、よほど冷静にまわりが見えてないとこういう結論は下せないと思うよ。「あなた」を含めた集団は煽ることしか頭にないみたいだからキレられて当然だとも思う。むしろ反応してもらえてよかったねとも ( via : http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/02/news056.html ) 。海外の反応とか気にすんな。もとから誰も期待してないしそもそも日本人は外ヅラ気にしすぎだ。

とりあえず今後は方冶ポジションで頑張っていっていただきたい。とかなんとか。