Remember the Milk

あん?


生活に馴染んできた。一応これも Web サービスっちゃ Web サービスだが、生活に関連してくることから前回 ( http://d.hatena.ne.jp/janus_wel/20080305#1204721097 ) では省き、別途ここでまとめた形。 check*pad と比較して、

  • UI が使いやすい
  • タグ + スマートリストによる管理が便利
  • 携帯メールからのタスク追加が便利
  • iGoogle ガジェットや Google カレンダー、 Twitter との連携ができる

が乗り換えの動機。 どちらも本質は変わらないがやはり細かいところの使い勝手で三半規管を揺さぶられた RTM に軍配が上がった形。既に del.icio.us のせいでタグによる多次元アクセスが当たり前となっているし、何よりも携帯メールで箇条書きにすればタスクが追加されてしまうのが大きかった。 iGoogle からの起動を起点として、あっち側で全て済ませられるのも個人的には見逃せない。

こういったスケジュール管理ものは個人のパラダイムシフトのみでなく生活に食い込んでくるため、組み入れるのに気力・体力・時間・タイミングが必要になってくる。かく言う俺も 1 年前の check*pad から始まってやっと RTM を使っているという実感を得られたのが 2 週間前というビッグバトルを経験している。アカウント登録〜弄る ( 使い勝手確認 ) 〜 { しばらく放置 (気力・体力充電 + タイミング見極め + 忘却と記憶というパラダイムシフトを時間によって行う) 〜弄る 〜 } * n 〜 本格運用、というのが自然な組み込み方ではなかろうか。人によって放置時間が 10 分で済む人間もいれば 1 年に及ぶ人もいるというのが個人差の表れという。

後は機械に対して常に優位に動く必要はないというか、一日にいくらか人間が優位に立つ時間を作り ( スケジュール管理 ) 後は正確に時を刻む機械に従順になってしまっていい ( スケジュール消化 ) ような気がする。ここで下手に相手はたかがミルク買い忘れ防止機能だと蔑んでしまうと使うことで得をする利点を得られない。だがまぁこれも自己変革というビッグバトルなので無理だと思ったら即放置、後ろ髪引かれるようならタイミングを測る、でいいと思う。