サマータイムマシンブルース

サマータイムマシン・ブルース スタンダード・エディション (初回生産限定価格) [DVD]
本広克行氏の映画ということで軽めな謎かけと軽快感なんだろうなー、と思いつつドンピシャ。

とりあえずSF研の部室にSF関連のものがハヤカワSFのポスターくらいしかなかったのと、やけに初代ガンダムのポスターが貼ってあった点、あとこれはSF研の部室に限らないが過去に本広氏が手がけた作品のタイトルがかなり散りばめられていた点がなんというか。ここらへんはわかる人だけわかってくださいってことなんだろうけど。

SF研の雰囲気ってなんかいかにもモラトリアムというか溜まり場というか。そういうものを高校時代に体験した俺としては懐かしい感もあり、昔のバカっぷりを見せ付けられている恥ずかしさもありで微妙な感じがした。んー、戻りたいようで戻りたくねぇなぁ、みたいな。ちなみに俺のキャラどころは曽我(だった)。

タイムスリップ関連は基本的にバックトゥザフューチャーを踏襲した感じではあるが、一本軸か並行世界も許容するかというスタンスは作品中では見せていないし、今更どっちをとったところで意味がないということでもあるんだろう。ただまぁホセのタイムパラドックスに対する姿勢(観測しえない事実は考えない)は学者っぽくて良かった気もする。つーか佐々木蔵之介氏にはキャメル柳田のイメージしかなくていつ見てもラクダだとしか思えなくなってる俺も俺だ。

…んで、ハリキリスタジアムには正直何も記憶がないんだけど、そういえば昔燃えプロを集めてる人がいたなぁ、とか思い出して検索してみたら一応web archiveに見つかった。経緯は知らんけど今どうなってんのかなー。3000本弱の燃えプロが今どうなってんのか非常に知りたい。

なんか色々余計なものを思い出してしまう映画だなぁ…。