TOEIC 雑感

ここ数ヶ月 http://smart.fm/ でアレしててあーそろそろいいかということで受けてきた。

まず感想なんだけど extream English exam でございました。わかりやすくいうと知力・体力・精神力の試験。これよっぽどじゃねーと初回でいい点は取れないわ。事前に出題形式に慣れておけとか公式に書いてあったから問題集買ってきて解いてはみたんだけどやっぱり実際に受けないとわからんこといっぱいあるね。

  • 知力
    • これはそのまま英語能力。他に必要なのは常識くらい。
    • 出てくる英語自体は難しくない。 web 上の海外の news site の記事読めてるなら問題ない。
    • 具体的に Cnet.com 読めて少しわからない単語ある感じ、 TechCrunch 読めるんなら楽すぎるだろうという level 。
    • …他におもしろい海外 site しらんのだよ。
  • 体力
    • 長丁場なので病弱にはツライ。今回のおれの敗因の半分は体力不足。
    • listening で騒音対策のために窓閉めっぱなしはないと思った。せめて空調つけてくれ。
  • 精神力
    • 遠すぎる試験会場を割り当てられてイラッとしない気前の良さ。
    • gdgd な進行の試験官にキレない寛容さ。
    • うるさすぎる listening の音に集中力を削がれない鋼の心。
    • page をめくる音がうるさすぎるとなりの受験者を殴らない忍耐力。
    • おれはすべてを持ち合わせていなかった。いや殴ってはいないが。

まぁ上記は釣りとしても 2 時間で 200 問の試験なので集中力は必ず切れる。つまり高得点を取るためには集中しなくても英語を聞けて読める能力が必要と理解した。

で、いろいろ情報集めてみたんだけどこれ基本的に最初から得点分布が正規分布になるように作ってあってその分布を 10 - 995 という範囲に scaling しているらしい。他にも難度の高い設問は比重を重くしてるとかの処理をしてるといううわさだけど。

てことはある程度比例はするだろうけどどの程度英語ができるかという試験ではないわけだよな。 listening と reading の test だから英語の動画観て笑えますとか世界的な標準の仕様書が読めますみたいな指標として使えるんだと思ってたんだけどやだ、なにこれ…。