avsutil

ようやっと実行 file を配布できるようになったよ。

何をするものかは以下。あー exe は全部 CUI ね。

  • dll/
    • avsutil.dll
      • これが本体のつもり。
      • avs script file を読み込んでそこからいろいろな情報を引き出すための interface を定義したもの。 filter みたいに avs に何かするわけではないというかそれは普通に avs 側に書けばいいじゃん的な。
      • 本家の提供する dll とその interface が C++ を使っている割りにあまりに C like で萎えたというのが開発動機だったりする。とはいうもののただの wrapper 。
    • avsutil.hpp
      • dll の interface を定義した C++ 用 header file 。
    • avsutil.lib
      • dll を使う場合に static link する file 。
    • avsutil.pdb
      • dll 用 debug 情報定義 file 。
  • bin/
    • avs2bmp.exe
      • avs script の指定した frame の画を bmp file に書き出す。
    • avs2wav.exe
      • avs script から audio data を file や pipe 先に RIFF WAV 形式で出力する。
      • 同名の program がすでにあるみたいなんだけど向こうは入手可能な source code が VC++2008 Express Edition と VC++2010 Express で compile できなかったので自分で作ってみた。
    • avsinfo.exe
      • avs script の各種情報を出力する。
      • 指定した情報のみ表示可能で、 -b / --binary option を同時指定すると bat や sh script で使いやすい形で出力する。
    • avslint.exe
      • avs script validator 。
      • vim:make 用。
  • src/

使い方とかは -h / --help option あたりでお察しください。そのうち wiki の方に書いていくつもりだけど予定は未定。

あーあと今のところ肝心の AviSynthWindows 向け binary しか配布してないのでこっちも Windows 向けしか配布してないんだけど source code level では g++ 4.3.3 で通ることを確認しているので将来的に AviSynth が support する platform が増えても問題ない、…はず、……だといいな。

ふー。