アニメアレコレ
netavare 多め。
- 夏目友人帳
- RD 潜脳調査室
- 電脳だとかメタルだとかはおいといて自然とどう共存するのかていうテーマがイマドキなのかなぁと思った。裏テーマで愛、なのかな。とにかく愛にあふれてるような気がした。
- フルメタルパニック The Second Raid
- ここまでシリアスに描いてるアニメも珍しい。がおれは好き。意思の力。
- 提供のバックがいつもオヤジの顔だったのがどうしても離れない。
- マクロス F
- んー、お約束の美学みたいなアニメという結論でいいのかな。なんかよくわからないうちにきれいにまとまっちゃった感もあるし。最終回はもうおいてけぼりモードでいつ状況が好転したのかわからなかった。あとなんか鳥の人ぽいのがヴァジュラの親玉みたくなってたんだけどあってる ? ここらへんもよくわからないんだけど知らなくていいやという気持ちのほうが強い。
- SF ネタは全宇宙間ネットワークの構築ということでいいのかな。イメージとしては機動戦艦ナデシコのボソンジャンプコアシステムよりはゼノサーガの U.M.N. よね。次作があるならこういうインフラの上での話を描くのかな ? 劇場版は今までの流れで総集編になるんじゃないかなぁ。後世の映画という位置づけで、ってそういえばマクロスゼロは OVA だからランカが演じた劇場版をそのうちやるとかいうハナシはないのか。
- そしてマクロスシリーズの敵対種族を同胞として迎え入れていく歴史は古代ローマやとらハとタメを張れると思う。
- 鉄腕バーディー
- 原作を買おうか迷っていたところでのアニメだったので観たんだけど、宇宙人モノというより人情モノになっていたので求めるものじゃないのかなという感じ。て、これオリジナルストーリーなのね。あーじゃあ原作に手を出そうかなぁ。
- とりあえず主題歌がいい感じだった。
- CODEGEASS 反逆のルルーシュ
- 最終回を観ていろいろ考えることがあったので書いておく。
- http://d.hatena.ne.jp/janus_wel/20080904/1220546718 で言ってた予想は大幅に外れた感じ。ただまぁ過程や手段は違ってたけど世界をひとつにするという目的はあってたので負けてはいないと思ってる。で、その手段がどうにも気持ち悪かったんだよね。主人公のとった行動てのは要は他人との闘争に完全勝利して敵をなくした後で自作自演によって世界をひとつにまとめたつーことなわけだけどこのやり方は最近の世情を反映してるのかなぁとぼんやり思った。
- まず絶対的な勝者となることを目指したわけだけどこの時点ですでに他者への信頼てものがないよな。おれはてっきりシュナイゼルとの闘争自体を手段にすると思ってたんだけどただの障害としてしか認識してなかったてことだよな。ぶっちゃけシュナイゼルの平和論はなかなか現実的だと思うんだけどハナから切って捨ててたしオトシドコロを探ろうていう態度が微塵も見えなかった。まぁ対立者への信頼がないとオトシドコロも何もないんだけど。
- そして障害排除後の自作自演だけど全世界に対してわかりやすい形で責任の転嫁先を示したというのはまぁわかる。んだけどこれもまわりの数人の側近だけしか信頼してないわけだよな。世界を手玉にとって自分を悪の大王に仕立て上げて殺させてもよかったと思うんだけど。与えるより自発的に成し遂げさせるほうが意義があるはず。
- 大体がトーサンを葬った時点から目指す方向がおかしくなってきてる。命の危険はなくなったわけだしやめてもよかったと思うんだけどというかこのちょっと前にナナリーがいなくなって行動する理由がもうなくなってたはずなんだけど。それに出発点のナナリー保護というのがそもそも欺瞞だと本人との対峙で露呈したわけだしな。
- まぁ社会的な責務だけでなく人間個人としてどうこういうならかなり悲惨でひねくれてしまうのもそれに同情するのもわかるけど、監督インタビュー ( http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080820/168407/ ) を読むとそういうハナシではないと思うんだよな。群像劇を通した毒の提供というコンテキストで見れば「これは間違った方法だから」という風に読めなくもないしおれの気持ち悪さはその毒に中てられているからということになるわけだ。まぁそもそもテーマが反逆・復讐なのでそれを貫き通しただけかもしれないけど世間の反応がおおむね肯定的というのがイマっぽいのかな。最近アニメがカウンターカルチャーになってきたような気がするんだけど気のせい ?