stickam ストリーミング生放送 in ICC フェスティバル 2008 5 時間スペシャル

イオシスつながりで視聴。

5 時間の生放送だったのだが、ICC 入居者の紹介を中継で行ったり、著名人ゲストの対談を行ったり、クイズやコントなどのバラエティ要素を詰め込んでいたりとけっこう内容満載。入居者説明では明らかに「今回初めてのインタビュアー・中継です。」っていう子が頑張っていて、中継を重ねるごとに ( 全部で5回かな ?) 成長していっているのが目に見えて、ついつい見守ってしまったり、逆インタビューされていて苦笑したりと見事な起用だった。入居団体で気になったのは tamas ( http://www.tamas.tv )かなー。目がぱっちりしたキャラクターでちょっと引きずる。 IRC ではぴちょんくんとの関係が指摘されていた(目元とかそっくり)けど、今調べてみたら関係ないらしい ( http://okwave.jp/qa943657.html ) 。

著名人のゲストは、

が出ていて、凄い取り合わせだったのだが、Stickam のチャットでも IRC でも知ってる方があまりいなく、かく言う俺も知らずであんまり踏み込んだ話しができなかったのが残念。ただ、ピーター氏は「札幌にはまだ遊べる場所が少ないので、クリエータが外に出てくる機会もあまりないんじゃないか。最近はそうでもないみたいだけど。」という主旨の発言をしていて、まぁ確かに冬場は雪で埋まるしなー、フィンランドの教育レベルが高いのも部屋の中で本を読む時間が長いからって聞いたことあるしなー、みたいな。森本晃司氏は結婚についてなんか言ってたようなー、ちょうど Stickam のチャットに移るタイミングだったので実は話し聞けていなかった…。西健一氏は moon の話題が出たり、アルキメ DS の話題が出たりと「今までの定型を破る」という話しをされていたんだが、「いわゆるステレオタイプに縛られていていいのか ? 」という反骨精神をちらりと見せつつ、たまに鋭いコメントをするという方だった。 moon については当時のコピー「もう勇者しない」が頭に残っていて、学生で金なくて見逃したんだったなぁという記憶が。アルキメ DS はゲームというよりコミュニケーションツールという印象の強いソフトで、西氏も「 DS だからできた」と言っていて、んーまぁそうよな、タッチペンで擬似デジガジェで Wi-Fi がコミュニケーションなコンセプトでいうと今のところ DS しか選択肢はないよなー、と思ったり、現在の CGM とも相通ずるところがあるソフトがこうやって発売されるというのも時代かなぁ、とか思ったりした。

あとはイオシスとどらごんめいるの普段のコンテンツを中心に、お笑いやライブを交えてやっていた。はかせ氏の強引な司会っぷりや、榊氏の後半の体力が心配されたりした点などまだ醸成段階なのだなぁ、と思ったりもしたが、これこそが黎明期のコンテンツを見る醍醐味でもあるので俺は十分楽しめた。あと度々ここでも話題になる tsZ 氏がクイズの回答で特定方面のコメントをしたりしていて ( 主に札幌ローカル ) 、ちょっと大泉洋氏のにおいを感じて悶絶したりした。ただまぁ ( 多分 ) 初めての生放送でタイムスケジュールにほとんど忠実にやれていたのは評価すべき点だと思う。

年に一回のイベントということで次回開催は来年になるのだが、最後に ICC の偉い方が「来年はワールドワイドにいくからお前ら英語マスターしとけよ!!」っていう意気込みを見せていて大変楽しみ。 IRC でも勝手に盛り上がっていて、

  • もっとライブを
  • 放送時間の延長(24 時間で、等)
  • 配信映像はもう少し滑らか・大きめにしたほうがいい

などが要望されていた感じ。映像はカクカクで ( リフレッシュレート 0.3 秒単位? ) 札幌でお笑いを立ち上げている Pororo-ID ( http://www.pororo-id.net/index.shtml ) のコーナーがうまく伝わってなかっり、映像のサイズからでは顔のリアクションとられてもちょっとわからなかったのがつらい。個人的にはテロップはつけたほうがいいかな。テロップがあれば補足情報 ( 出演者の Web サイト等、チャットや IRC ではイオシスのしゃちょうや有志の方がその場で検索・流していた ) も流せるし、 BGM やエンディングのクレジットも入れられるのでより情報の質が高まるんではないかな、と。